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神楽坂雲如の妄想図書館

日々の妄想を書き綴った笑いと狂気のブログです。 妄想ですので本気にしないでください。

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不平等国家

某国は階級社会で、国民は5つの階級に区分されている。
1等階級は、貴族や大富豪から成る。
2等階級は、高級官僚・高級軍人及び大企業の経営者などから成る。
3等階級は、上級サラリーマンや中小企業経営者などから成る。
4等階級は、いわゆる労働者階級から成る。
5等階級は、底辺労働者や失業者などから成る。
階級は、社会的地位や資産に基づき政府が判定し、階級証明書が発行される。
国民は、常に階級証明書を携帯していなければならない。

某国の階級制度を如実に実感できるのが国有鉄道である。
国有鉄道の列車は、1等車から5等車までの5種類の車両で構成されている。
1等車は高級ホテルさながらの豪華な車両で、1等階級専用である。
1等階級は自家用飛行機や超高級車を所有しており、めったに列車を利用することはないので、1等車はいつも空席である。
しかし気まぐれで「今日は列車に乗ってみよう」という1等階級が現れたときに備えて、いつも1等車を連結しているのだ。
2等車は、JRのグリーン車に相当する2等階級専用車両である。
3等車は、普通車両に相当する3等階級専用車であるが、利用者は比較的多く、通勤時間帯では座れないことも多い。
4等車は、貨車に等しい劣悪な車両で、椅子はなく、利用者は非常に多いので、いつもぎゅうぎゅうのすし詰め状態である。
5等車は、無蓋の貨車で、雨風にさらされる過酷な環境であり、運行中に死者が出ることも珍しくない。

あまりの不平等さに、国内外から非難が寄せられているが、国有鉄道総裁は動じない。

「何が不平等なものか。確かに車両は1等から5等までに分かれているが、料金は同じなのだ。平等ではないか!」

ちなみに、某国は税金も平等なのだそうだ。
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プロフィール

HN:
神楽坂雲如
性別:
男性

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